2022秋の行動計量セミナー
WEB | https://autumn2022.peatix.com/ |
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日時 | 2022年11月12日(土)~ 11月13日(日)(2日間) |
場所 | オンライン・リアルタイム配信(LIVE形式) |
講師 |
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内容
確率モデルが拓く社会のデジタル変革(DX)
- コースのご紹介
現在、急速な勢いで社会のデジタル化、デジタル変革(DX)が進んでいます。様々なデバイスを通じた実社会ビッグデータがAI技術により活用され、生産性や価値が飛躍的に向上することが期待されています。そこでは多様な現象をコンピューター上で計算、予測、制御するための「デジタルツイン」を構築することが重要です。また、不確実な現象や社会的相互作用を扱うために確率モデルが重要な役割を果たします。
本セミナーではベイジアンネットや確率的潜在意味解析を用いて実社会ビッグデータから、不確実性や社会的相互作用をモデル化するデジタルツインを構築して価値を共創するDXプロジェクトの実践について、問題の設定方法、具体的なツールの使い方、確率モデルの作り方、使い方、実際の応用事例について解説します。
充実した内容にも関わらず、90分1コマあたり準会員(学生)は500円、正会員は1,000円という有り得ない価格設定でのセミナー開催は、学会主催であるからこそ実現できるものです。
自らの学びと研究のため、あるいは、教え方のヒントを掴み教育に活かすために、学生、社会人実務家から教員の皆様まで、幅広いご参加をお待ちしております。 - 講師によるコース概要説明
社会のデジタル変革(DX)を進め,超スマート社会Society 5.0を実現するためには大量の実社会ビッグデータを活用して,実社会問題を解決するためのプロセスの自動化,意思決定支援,価値の創出,多様なステークホルダー間の対話的問題解決支援などを可能にする必要があります.実社会のデータは多様な背景や社会的相互作用による生成メカニズムから作られるために,不確実性やモデルの混合,状況依存性,交互作用,潜在変数などが含まれています.こうした性質を扱うために確率モデルを適切に構築し,さらにその確率モデルを使った確率推論やAI応用システムを実装する技術が必要とされています.
本セミナーでは,こうした社会のデジタル変革(DX)のための確率モデリング技術に焦点をあて,とくにベイジアンネットワークと確率的潜在意味解析(PLSA)に関する基礎と応用,ユースケースやソフトウェア,具体的な事例も含めながら解説したいと思います.